マシュマロ以外の焚火で作る簡単おやつ！子供も喜ぶおすすめレシピ集

焚き火と言えばマシュマロが定番ですが、それ以外にも多くの美味しい選択肢があります。

特に、子供たちが喜ぶおやつや、焚き火で焼くと一段と美味しくなるお菓子、そして様々な串焼き食材を用いたレシピなど、焚き火を使った料理の楽しみ方は実に多彩です。

本記事では、焚き火でマシュマロ以外の料理を楽しむためのアイデアやレシピをご紹介します。
キャンプやアウトドアでの食事が、これらのアイデアを取り入れることで、さらに楽しいものになるでしょう。

焚き火でマシュマロ以外のおすすめおやつ

焚き火で焼くと美味しいもの：キャラメル

焚き火で焼くと驚くほど美味しくなるのがキャラメルです。
表面がカリッと焼けると、内部はトロリと溶け、キャラメル本来の甘さと焦げた香ばしさが絶妙に混ざり合います。
ただし、キャラメルは砂糖を主成分としているため、焚き火での加熱には注意が必要です。
炎から少し離して焼くことで、焦げすぎずに美味しいキャラメルを楽しめます。

子供とカラフルおやつ

焚き火の周りで子供たちと楽しむなら、カラフルなおやつがおすすめです。

例えば、カラフルなマシュマロや、色とりどりのフルーツを串に刺して焼くと、子供たちはきっと大喜びします。
焼くことでフルーツの甘みが増し、外はカリッ、中はジューシーな食感を楽しめます。
特におすすめの果物としては、パイナップル、リンゴ、桃、バナナが挙げられます。
これらのフルーツは、焚き火で加熱すると自然の甘さが引き立ち、子供たちにも喜ばれること間違いありません。
ただし、串に刺した果物は熱くなりますので、火傷には注意して、大人がしっかりと見守ることが大切です。
また、フルーツによっては皮をむく、種を取るなどの下ごしらえが必要な場合もあるので、事前の準備を忘れずに行いましょう。

焚き火で焼くと美味しいお菓子

和風スイーツは、焚き火で作ると一層風味豊かになります。

特に、焼きもちは、焚き火の炎で温めることで外はカリッと、中はもっちりとした食感が楽しめます。
焼きもちは、醤油や砂糖を少量塗って焼くと、甘じょっぱい味わいが加わり、子供から大人まで楽しむことができます。
また、焚き火で温めたあんこをもちにかけ、きな粉や抹茶パウダーをトッピングすることで、本格的な和スイーツの味わいを再現できます。
ただし、お餅は中心部が非常に熱くなるので、特に子供が食べる際には火傷に十分注意してください。

りんごの丸ごと炙って食べる

りんごの丸焼きは、焚き火で作るとその魅力が最大限に引き出されます。
アルミホイルで包んで焚き火に入れることで、りんごの内部が蒸され、自然の甘みが増します。
特に、りんごの種類によっては、甘みがより際立つものもあり、選ぶ種類によって異なる味わいを楽しむことができます。
バターやシナモン、はちみつを加えることで、焼きりんごの風味をさらに高めることが可能です。
一方で、アルミホイルでの包み方は重要で、りんごの形を保ちつつ全体に熱が行き渡るようにすることが大切です。
この方法で焼くことで、外は少しカリッとして中は柔らかく、まるでアップルパイのような味わいを楽しむことができます。

芯をくり抜いたりんごに砂糖とバターぶち込んでシナモンかけてアルミホイルで包んで焚火にぶち込んで放置
キャンプで焼きりんご🍎🔥
美味すぎる…
紅茶もセットでいただいたら飛ぶぞ… pic.twitter.com/2uEIgBnhQG

— どくぺ🍛 (@DrPepper_IGGY) October 15, 2020

焚火で焼くもの：おすすめ市販お菓子

市販のお菓子を焚き火で焼くことは、キャンプやアウトドアでの楽しみの一つです。
例えば、カントリーマウムやパイの実などのクッキー類を焚き火で軽く温めると、表面はサクサク、中はやわらかくなり、まるで焼き立てのような豊かな味わいを楽しめます。
また、グラノーラバー、チョコレートバーなども焚き火で温めることで、外はカリッと、中はとろけるような食感に変わり、普段とは一味違った味わいを楽しむことができます。
市販のお菓子をアルミホイルで包んで焚き火に置くと、簡単に調理できるため、キャンプ初心者や子供たちでも楽しめます。
ただし、直火に触れるとすぐに焦げてしまうため、火加減には十分注意してください。

焚き火で簡単な食べ物：デザート編

焚き火を使って簡単に作れるデザートは、キャンプの楽しみをさらに豊かにします。
例えば、焼きバナナはバナナをアルミホイルで包んで焚き火に入れるだけで、自然な甘みが増し、柔らかくジューシーな味わいになります。
また、ホットドッグやスモアなどは、材料を事前に準備しておけば、簡単に焚き火で調理でき、特に子供たちに喜ばれるおやつになります。
チョコレートを使ったスイーツは、簡単でありながらも、焚き火の楽しさを存分に味わうことができます。

スモアサンドとは何？

スモアサンドは、トーストしたパンの間にマシュマロとチョコレートを挟んで作るスイーツです。
焚き火で温めたマシュマロのトロリとした食感と、チョコレートの甘さが組み合わさって、まるでデザートサンドイッチのような新しい味わいを楽しめます。
ただし、パンが焦げやすいので、火加減に注意してください。

これはスモアサンドを同時に３つ作ることだけ出来る器具である pic.twitter.com/oc5nel7IwX

— イッチイ🎥 (@ichy_helthy) April 5, 2021

アルフォートで作るマシュマロチョコ

アルフォートを使用したスモアは、伝統的なスモアに新しい風味を加えます。
アルフォートのビスケットとチョコレートは、焚き火で温めたマシュマロとの相性が抜群で、サクサクとしたビスケットの食感とチョコレートの甘みが絶妙に融合します。
このスモアの魅力は、焚き火の楽しみをさらに豊かにし、大人も子供も夢中になる味わいです。
チョコレートは焚き火の熱で溶けやすいため、溶け過ぎに注意しながら調整するのがポイントです。
この一工夫で、アウトドアのおやつタイムがさらに特別なものになるでしょう。

焚き火でマシュマロ以外の楽しいレシピ

焚き火で串焼き食材

焚き火での串焼きは、アウトドア料理の中でも特に人気の高い楽しみ方です。

肉、野菜、フルーツ、チーズなど、多種多様な食材を串に刺して焚き火で焼くことで、それぞれの食材が持つ新しい味わいを発見することができます。
特に、チョリソーや鶏肉などの肉類は、焚き火での直火焼きによって外側は香ばしく、内部は柔らかくジューシーに仕上がります。
ただし、串が非常に熱くなるため、取り扱いには注意が必要です。子供たちに串焼きを楽しんでもらう際には、大人がしっかりとサポートすることが大切です。

焚き火でホイル焼き

ホイル焼きは、焚き火料理の中でも特に手軽で多様なバリエーションを楽しめる方法です。
アルミホイルに包んだ食材を焚き火の中に置くだけで、内部は蒸し焼きになり、食材本来の味わいが際立ちます。
特に新鮮な魚をホイル焼きにすると、外はカリッとして内部はしっとりとした絶品の味わいになります。
また、野菜や果物もホイル焼きに適しており、例えばトウモロコシやアスパラガス、リンゴやナシなどを使用すると、焚き火の熱で自然な甘みや旨味が引き出されます。
ただし、ホイル焼きの際には焼き時間の管理が重要で、特に野菜や魚は焼き過ぎると食感が損なわれるため、適切な時間で焼くことがポイントです。

焚き火でじゃがバター（新聞紙なし）

じゃがバターは、焚き火で作るシンプルながらも絶品の料理です。
新聞紙を使用せず、アルミホイルで包むことによって、じゃがいもは外はカリッと、内部はほくほくの完璧な状態で焼き上がります。
じゃがいもには、スライスしたにんにくやハーブ、塩、バターを加えることで、さらに風味豊かな味わいになります。
焚き火の熱でじゃがいもの内部が均一に加熱されるように、定期的に回転させることが重要です。
また、じゃがいもの大きさによって焼き時間は異なるため、途中で確認しながら火を通すことがポイントです。

秋の風物詩 ホクホク焼き芋

焼き芋は、秋のキャンプで楽しむのに最適なデザートです。
サツマイモをアルミホイルで包むことで、焚き火の熱が均等に行き渡り、外は少しカリッとして中はふっくらホクホクに焼き上がります。
特に、紅はるかや安納芋などの甘みが強い品種を使用すると、焚き火での焼き芋は格別の味わいになります。
焼き芋には、仕上げにバターやシナモン、はちみつを加えることで、さらに風味豊かで豪華なデザートに仕上がります。
ただし、焼き芋は焼き過ぎると水分が蒸発してしまい、乾燥した食感になるため、焼き加減には注意が必要です。
焚き火の温度やサツマイモの大きさによって焼き時間を調整し、最適な焼き加減を見つけましょう。

夜景が綺麗だなー
焚火タイムだー🔥
早く焼き芋焼けないかな〜🍠#スリーストーンキャンプ場#焚火#夜景 pic.twitter.com/jIzS2U8eCU

— かおりんキャンプ始めました🏕 (@kaobobu4539) December 20, 2023

カマンベールのナッツ&ハニー

カマンベールのナッツ&ハニーは、焚き火で温めることで、チーズの風味が一層深まります。
チーズがとろけることで、クリーミーな味わいが引き立ち、ナッツのカリカリした食感とハチミツの甘さが絶妙に調和します。
おすすめのナッツは、アーモンドやくるみ、ピーカンナッツなどです。
それぞれのナッツが持つ特有の味わいがチーズと組み合わさり、口の中で豊かな味の層を作り出します。
ただし、チーズは焚き火の熱で溶けやすいため、過度に熱すると形が崩れてしまうので注意が必要です。
ほどよい温度でじっくりと温めることが、この料理のポイントです。

子供も楽しいポップコーン

焚き火で作るポップコーンは、子供にとって単なるおやつ以上の楽しさを提供します。
フライパンやポップコーンメーカーを使って、焚き火の熱でポップコーンを膨らませる過程は、まるで魔法のよう。
特にキャラメルやチョコレート、チーズなど、様々なフレーバーを追加することで、子供たちの好奇心を刺激します。
ただし、ポップコーンが飛び散る可能性があるため、蓋をすることや、焚き火から適度な距離を保つことが安全に楽しむための鍵です。
焚き火を囲みながらのポップコーン作りは、キャンプの思い出に色鮮やかな一ページを加えてくれるでしょう。

焼きチョコバナナ

焼きチョコバナナは、焚き火で作ると、バナナの甘みとチョコレートの香ばしさが合わさって、至福の味わいになります。
アルミホイルで包んで焚き火に置くだけの簡単な調理方法ですが、そのシンプルさがかえって絶品のスイーツを生み出します。
バナナに加えるチョコレートの種類を変えることで、味の変化を楽しむこともできます。
例えば、ミルクチョコレートはもちろん、ダークチョコレートやホワイトチョコレートを試してみるのも良いでしょう。
ただし、焚き火での加熱には注意が必要で、バナナが過度に柔らかくなりすぎないよう、適切な火加減を心掛けましょう。

朝食にもおすすめフレンチトースト

焚き火で作るフレンチトーストは、アウトドアの朝食にぴったりの一品です。
食パンを卵、牛乳、砂糖を混ぜた液にしっかりと浸してから、焚き火の上のフライパンで焼くことで、外はカリッと、中はふんわりとした絶妙な食感を実現します。
さらに、シナモンやバニラエッセンスを加えることで、香り豊かな朝食に仕上がります。
フルーツやナッツ、メープルシロップをトッピングすることで、より一層豪華な朝食に変わります。
焚き火での朝食作りは、一日の始まりに素敵なアクセントを加えてくれます。

まとめ：マシュマロ以外の焚火で作るおやつ

焚き火で作るおやつや料理は、アウトドア活動の醍醐味の一つです。
マシュマロ以外にも様々な食材を使って、焚き火の楽しさを最大限に引き出しましょう。
ただし、火の扱いには十分注意し、安全なキャンプやピクニックを心掛けてください。焚き火で作るおやつや料理は、自然の中での特別な時間をより豊かにし、忘れられない思い出を作ることでしょう。

参考記事
・冬のキャンプ飯・おつまみ満載！手軽でおいしい楽々レシピ集